【コンビニマリトッツォ】セブン、ファミマ、ローソン、4種類比較！食べ比べランキング【第１位：ローソン】

話題のスイーツ「マリトッツォ」は、パンに生クリームをはさんだイタリアの伝統的スイーツ。
コンビニ各社の商品を購入し、食べ比べした結果をランキング形式でまとめた。

スイーツに重要な要素である「味」「食感」「ボリューム感」「見た目」について、20代女性及び30代男性の2名で採点、ランキング付けを行った。
配点は、5点×4項目×2名＝40点満点である。

第１位【35点】　ローソン「澄ふわマリトッツォ（ヘーゼルナッツチョコ入り）」260円（税込、以下同様。）

後述のセブンイレブンと比較して、パン・クリームともに固めで食べ応え十分。甘さが強くボリューム感もあり、また、ヘーゼルナッツチョコの香ばしさが良いアクセントになっている。また、トレーが折れ曲がる構造になっていて、手を汚さずに食べられる点もGOOD。他社より価格は高いが、それ以上に満足感が高い。

牛乳感の強い生クリームを使用しており、また、ラズベリーピューレ及びイチゴピューレが入っている。生クリームにオレンジピールの風味が付き、爽やかさをプラスしているが、オレンジピール特有の余分な苦みは一切ない。パンもクリームも柔らかく、軽い食感のマリトッツォである。

どら焼きではあるが、あんこは甘さ控えめであくまで脇役。生クリームが主役のおいしい洋菓子といった印象。生クリームは上記「オレンジピールのマリトッツォ」と同じく牛乳が強い（おそらくベースは同じもの）。しっとりどら焼きの生地と軽い食感の生クリームがよく合う。

生地は、パンではなくシフォンケーキ（スポンジ）。スポンジにオレンジの風味が付いていて、スポンジに対してクリームの量は少なめ、全体的に食感が柔らかくメリハリがない。他社と比較すると、商品開発の本気度に差を感じてしまう。一方、価格は税込200円を切り、他社よりも安価である。

順位付けは行ったものの、特に１位と２位は甲乙つけがたく、好みによるところが大きい。甘くて濃厚なスイーツが食べたいのであればローソンがオススメ。ローソンのマリトッツォが重たく感じる人はセブンイレブンがオススメである。

なお、今回この記事を書くに思い至ったのは、今日の散歩のコースをどうしようか考えていたことがきっかけである。結果的に今日は３社コンビニを巡る有意義な散歩コースとなった。散歩の楽しさについてはこちらの記事を参考にされたい。